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定年(60歳以降の生活)についてのアンケート・ランキング【後編】

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何でも調査団
定年・退職・老後の生活 2012年8月7日

定年(60歳以降の生活)についてのアンケート・ランキング【後編】

「定年後の生活にかかる1人当たりの生活費・出費(月額)は?」「定年のお祝いでもらったプレゼントは?」など“定年(60歳以降の生活)”に関することをアンケート調査しました。
アンケート実施日時:2012年7月20日~7月26日/有効回答数:3,607

調査レポート

レポート01 定年後の生活にかかる費用と年金でもらいたい金額の差は10~15万程度

定年後(もしくは60歳以降)の生活にかかる1人当たりの生活費・出費(月額)は?
まだ定年を迎えていない方(「定年」に当てはまらない方で60歳未満の方)は、どのくらいかかると思うか、想像でお答えください。※居住費は除きます。
また、年金はどのくらいもらえるのが妥当だと思いますか?

グラフ
編集部まとめ

1人当たりの生活費・出費(月額)について調査したところ、「定年後の人」の1位は「10万~15万円未満」、2位は「15万~20万円未満」となりました。一方で「定年前の人」の想像する金額1位は同じく「10万~15万円未満」でしたが、2位は「5万~10万円未満」となり、全体的に「定年後の人」よりも低い金額を想定していることがわかりました。

また、年金はどのくらいもらえるのが妥当か、という質問に対しては、「定年後の人」は「20~30万円」が45%と断トツ1位、次いで「30~40万円」で23%、「15~20万」で17%でした。一方「定年前の人」は1位が「15~20万円」で33%、2位が「20~30万円」で27%、3位が「10~15万」で24%と、こちらも「定年後の人」よりも全体的に低めの金額。

「定年後の人」と「定年前の人」では、生活費や年金に対する金額感の格差が見られる結果となりました。さらに、定年後の生活にかかる生活費・出費 1位が「10万~15万円未満」に対し、年金でもらえると妥当な金額 1位は「20~30万円」と、10~15万程度の差が見られます。実際にかかる費用+10~15万程度もらえるとゆとりある生活ができる、と感じるのかもしれません。

定年されていない方のほうが、定年されている方よりも、つつましく生活をされている様子です。

調査団編集部:ナベカヅ情報分析官

ん? 逆ではなくて? なぜ?

調査団編集部:ポンシュク団長

それまで働いていた時間が、お金を使う時間に代わるわけですから、それはなんとなくわかりますよ。やっぱり貯めておかないとなあ~。

調査団編集部:ポンシュク団長

レポート02 定年した人の約3割が「株、FX」「定額預金」「投資信託」を行っている

定年を迎えた方にお聞きします。以下にあげるような資産運用を行っていますか?

グラフ
編集部まとめ

「普通預金、定期預金」はなんと全体の9割。「株、FX」「定額預金」「投資信託」も約3割の人がやっている、という結果が出ました。

男女別で見ると、全体的に女性の方がいろいろな資産運用を行っているようです。ただ、「株、FX」のみ男性の方が行っている、と答えているのが特徴的。

「その他」のフリーアンサーでは「個人年金保険」という回答が多く寄せられました。

女性は“安定運用”、男性は“(若干の?)冒険”という構図になりました。

調査団編集部:ナベカヅ情報分析官

経済的にも時間的にも多少余裕があると「株、FX」は仕事の代わりみたいなところあるかもしれないですね。

調査団編集部:ポンシュク団長

俺は畑の「カブ」を育てるほうがいいけどね! がはははは!

「調査団員の声」では、回答した資産運用を行っている理由をピックアップ。

調査団編集部:ポンシュク団長

調査団員の声
年代性別不明

貯金の利子が非常に低いのと、株などをやっていると、経済情勢や世界の情勢に関心が強く、よい頭の訓練になる。運用成績は決してよくないが、それこそ授業料である。

60代男性

資産を活用して生活を豊かにしたいと考えているけれども、素人がリスクのあるものに手を出すと必ず大火傷を負います。今は少なくとも確実安全なものを選んでいます。 61才  神奈川県  既婚 男性

60代男性

年金生活と為ってからは金銭的な余裕も無く、投資や株等をやり損をしたら生活が出来なくなりますので一切致してません。僅かな退職金を定期&普通預金として満一の時の為に少ないながらも溜めて置き、旅行代金や趣味の費用は月々の中から捻出する様にしないと物価は上がるし、年金はドンドン下がって行くので生活困難に陥ってしまうと思います。 82才  東京都  既婚 男性

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レポート03 定年後、移住したい人は約4割/住まいで重視するポイントランキング

定年後(もしくは60歳以降)の住まいについて教えてください。移住したいですか? 移住に伴う金銭面の負担はないとして、希望をお聞かせください。
定年後(もしくは60歳以降)の住まいで、最も重視することは何ですか?
まだ定年を迎えていない方(「定年」に当てはまらない方で60歳未満の方)は、想像でお答えください。

グラフ
編集部まとめ

定年後移住したいか、という質問に対して、「移住したいと思わない」が6割、残り約4割が移住したい(した)と回答していました。

移住したい(した)と回答した人の中で1番多かったのは「田舎に移住したい(した)」次いで「海外に移住したい(した)」「別荘地、リゾート地に移住したい(した)」となりました。

定年後の住まいで最も重視することは、1位が「病院やスーパーが近くて便利であること」、2位が「交通の便がよいこと」、3位が「自然災害が少ないこと」となり、いずれも40%超えでした。

やはり便利であること、災害が少ない・気候が穏やかなど自然に関することをあげる割合が高く、「地元志向、地域密着型の場所であること」や「家族・親戚・友人・知人が住んでいること」といった人に関わる選択肢は低くなっていたのも特徴的でした。

「便利さ」と「安全」が大事であると。意外と「人」を要因に挙げる方は少なかったですね。

調査団編集部:ナベカヅ情報分析官

病院とスーパーは近くにあること必須ですよ~。私、今でもそうだから、定年後なんてなおさらですっ。

調査団編集部:マリカナ副団長

私の定年後の究極の夢は「ホテル暮らし」ですねー。淀川長治さんのような。

調査団編集部:マリカナ副団長

調査団員の声
40代女性

歳をとってからの友達作りはとても大変に感じるので、できるだけ温かい人たちが集まっている場所に行きたい。また、普段は鎌倉のような自然の多い場所でのんびり過ごして、かたや何が世の中の流行なのかも見たいし、映画の選択も絞られるような田舎ではなく、都心にも行きやすい郊外に住みたい。子供達や自分の兄弟などの家族の側にいたいのは、元気に、健やかに家族で生活をしているのかが気になるだろうから!そして支えになってあげたい。その安心感が欲しいから。 41才  千葉県  既婚 女性

30代男性

自分は、都市生活には向いていない。人込みをかき分けて歩くのはとても疲れる。華やかなモール等に行っても、落ち着かず、これと言って物欲が湧く物を見つけられるわけでもない。必要な物は、通販すれば事足りる。一方、海や山は、見ているだけでも落ち着くし、近くに居れば、土いじり、魚釣り、山歩き…、都市に住んでいれば構えないとできないことが、日常の一部となる。これは通販できない。都市に求めるとすれば文化的なことがその一つかもしれないが、これは、交通の便を考えた地域に住み、それこそ、構えて行けば済むこと。つまるところ、現在の自分の趣味嗜好の延長に田舎暮らしがあるからだと思う。 36才  北海道  既婚 男性

40代女性

今の土地に越してきた時、主人の地元でしたが不安でいっぱいでした。近所の方がものすごくいい方達で、子育てから生活情報まで親切に教えてくれたり助けてくださったりで、本当に助かりました。世代交代もありますが、古くからの方も新しく来た方も仲良く活動しているこの地域に住めてうれしいので、年をとってもこの土地で関わりながら生活したいです。 49才  愛知県  既婚 女性

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レポート04 早期退職制度があったら「お金の問題さえなければ利用したい」が3割

もしあなたの職場で早期退職制度があったらどうしますか?

グラフ
編集部まとめ

「お金の問題さえなければ利用したい(金銭面の問題で利用しなかった)」という人が全体の約3割、「次の職場がすぐ決まれば利用したい(次がすぐ決まったので利用した)」が約1割と、“問題がなければ利用したい”という人は約4割いました。一方で「利用したくない(利用しなかった)」という人は約2割、金銭面の問題がなくても定年まで働いていたいという人も多いようです。

「定年前の人」に焦点を当てて見てみると、「お金の問題さえなければ利用したい」が34%とトップ。「定年後の人」は13%だったので、「定年前の人」の方がより早期退職について積極的に見えます。

ちなみに、「該当しない(すでに退職した、そもそも「退職」という概念がない)」という人は全体で30%でした。

個人的にとても非常に興味深い数字でした。定年前の方でも、前向きに捉えている方がけっこういらっしゃるのですね。

調査団編集部:ポンシュク団長

「お金の問題さえなければ利用したい」、そりゃあそうだよね。俺もお金に余裕があれば、早く畑でカブを育てたい。

調査団編集部:ヨシダ主任分析官

一方で「金銭面の問題がなくても定年まで働いていたい」という方も多いです。仕事の捉え方は人それぞれ、生き方も人それぞれなのですね。

「調査団員の声」では、この回答理由をいただきましたのでピックアップいたしました。

調査団編集部:ヨシダ主任分析官

調査団員の声
60代男性

【利用したくない(利用しなかった)】他人の芝生は何とやらで、兎角他の会社が良く見えたり、早期に辞めたい気持ちになることが多々ありました。定年後仕事から解放されて仕事をしたくなったり他社に勤めて初めて長年勤めてきた会社の良さを再認識しました。定年後に早期退職をしなくて良かったと思いました。 72才  埼玉県  既婚 男性

50代女性

【お金の問題さえなければ利用したい(金銭面の問題で利用しなかった)】お金の心配がなければ、夫と二人、県外に住む子供のところへ遊びに行ったり、温泉に行ったり、旅行したり…元気なうちにあちこち行ってみたい。定年になってからだと、あちこち行ける体力があるかどうか心配。今なら、飛び回れる。 54才  広島県  既婚 女性

50代男性

【その他:職場環境で人間関係など考慮して検討します。】私は、現在無職で会社を退職した理由が人間関係でしたので早期退職制度があったらやはり検討致します。自分の健康を壊してまで会社にいても自分が損です。健康体であればまたやり直しが可能です。 54才  愛知県  既婚 男性

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レポート05 定年退職のお祝いでもらったプレゼントランキング 1位は「花束、植物」

定年を迎えた方にお聞きします。定年退職のお祝いでもらったプレゼントなどあれば教えてください。

グラフ
編集部まとめ

1位は「花束、植物」で39%、2位は「レストランなどでの特別な食事」で22%、3位は「衣類、靴、鞄、腕時計など身につけるもの」で21%、4位は「旅行」で20%とココまでが20%超え。

男女別に見ると、男性の方が多くもらっているのが「衣類、靴、鞄、腕時計など身につけるもの」や「旅行」「お酒類」、女性の方が多くもらっているのが「手紙」でした。

「その他」のフリーアンサーで多く寄せられたのは「現金」「商品券」「置時計」。他にも、「息子から、会社生活最後の名刺を金のプレートに印刷した記念品をもらった」や「退職記念パーティーを行ってもらい、費用の残額を記念品として贈呈してもらった」という声も。

その一方で「特にない」という人が33%と、3人に1人は特にお祝い(プレゼント)をもらっていないようです。

妥当なものが並んでいますが、自分だったらなにが欲しいかなあ。「定年なんて淋しすぎるから、あえて周囲が気を遣って、なにもしなかった」みたいなプレゼントがいいかな。

調査団編集部:ヨーダ心理分析官

わかりにくいし伝わりにくいよ!

調査団編集部:ヨシダ主任分析官

…(苦笑)。それはおいておいて、「調査団員の声」には素敵なエピソードがそろっていますのでぜひ皆様ご覧ください。

調査団編集部:ヨシダ主任分析官

調査団員の声
60代男性

孫(幼稚園児代)からの「手紙」タドタドしい文字で「ごくろうさまでした またいっぱいあそぼうね」と書いてありました。今はその孫も小3年生妹 弟も出来月一度のデ-トを楽しみにしております 69才  埼玉県  既婚 男性

60代男性

担当クラスの子どもたちの卒業式の後、図書室に呼ばれて行くと、私のための「先生の卒業式会場」が作られていて、子どもたちから卒業証書をもらいました。不覚にも涙をこぼした途端、数名の腕白どもが「澤田を泣かせたぞ!」と職員室に報告に走ったらしい…そのことが嬉しかったなあ。 73才  京都府  既婚 男性

60代男性

家内が、定年退職祝いにと60歳の誕生日に一泊旅行を企画し先導してくれた。久々に二人で“お泊り”とウキウキ。宿に着いたら子・孫も来ていて大サプライズ。家内の企画に大感激するとともに、気づかなかった自分にがっかり。 61才  神奈川県  既婚 男性

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レポート06 定年後を充実させるためのアドバイス 1位は「趣味を持つとよい」

定年を迎えた方、若い世代に向けて定年後の生活を充実させる秘訣やアドバイスをお願いします!

グラフ
編集部まとめ

1位は「趣味を持つとよい」、2位は「しっかりと貯金をしておくこと」、3位は「健康維持することが大事」というアドバイスが上位となりました。

健康よりも「趣味を持つべき」というご意見が多く寄せられたのが特徴的。前編レポート05でも「趣味のあう友人、仲間」とつながっていた方がよい、という人が多く、定年後の「趣味」がいかに重要か考えさせられます。

その他、貯金などお金面でのアドバイスや友人・知人、パートナーなど人に関するアドバイスも多い一方で、「人それぞれ、好きなように生きろ!」という達観したコメントも。

さすがに人生の先輩方の含蓄のあるお言葉が並んでいます。考えちゃいますね。

調査団編集部:ナベカヅ情報分析官

「趣味を持て!」「健康であれ!」「仲間を作れ!」という感じかな。うーん、わかっちゃいるけど、渦中にいるとなかなかふかんして自分を見ることは難しいよね。

調査団編集部:ヨシダ主任分析官

でも、それはそれだけ恵まれてるってことかもしれないですよねー。他にもありがたいお言葉たくさんいただきました! 「調査団員の声」に一部になりますが掲載させていただきますので、ぜひご覧ください。

調査団編集部:ヨシダ主任分析官

調査団員の声
60代男性

仕事以外に趣味など人生に幅を持たせるものを見つけて置くこと。男性は料理が出来ると非常に楽しい生活になる事間違いなし。 63才  熊本県  既婚 男性

60代男性

60歳から70歳までの体力があるうちに海外旅行をすべし。70歳からは国内旅行を。旅行で出会う人々と交流し、世界や自分以外の人間を知るべきだ。 63才  東京都  既婚 男性

60代男性

先ず若い時代には思い残すこと無く一生懸命仕事に打ち込む事です。そしてこそ退職後も思いっきり楽しみを持てると思います。定年後の生活を充実させるには何と言っても健康が一番です。退職前から健康管理を確りとやって退職後の夫々の楽しみに耐えられる体つくりをして置いて下さい。それと退職後は人との交流が少なくなって来ますから、今迄に培った交友を沢山大切にすることも大事だと思います。人は「笑い」や「お喋り・人との話」が少なくなると健康面でも落ち込みますから、これは大切なことだと思います。経済的な面の事は無駄使いをする事が無く、パートナーとよく相談して計画を立てて使う様にすれば楽しく生活できると思います。 82才  東京都  既婚 男性

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OB&OG
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ヨシダ元主任分析官 ナベカヅ元情報分析官 ヨーダ元心理分析官